モバイルフードコートについて
モバイルフードコートは、
- フードコートや、ファーストフード店等で利用されている前払い(前会計)方式の店舗で利用する
- お客様ご自身のスマートフォンで、モバイルオーダーを可能にする
を、スマレジ POSで実現するスマレジ専用のアプリケーションです。
そのため、ご利用には、別途スマレジプレミアムプランのご契約が必要になります。
モバイルフードコートでできること
お客様のスマートフォンを利用したモバイルオーダー機能
モバイルフードコートでは、お客様のスマートフォンから、クレジット決済によるオーダーを発行することができます。そのため、店舗に並ぶことなくオーダーを実施し、クレジット決済を行い、商品を受け取ることが可能になります。
対面オーダー機能
モバイルオーダーは便利ですが、それでも対面でオーダーしたいというお客様は、多数いらっしゃいます。モバイルフードコートでは、通常のスマレジPOSアプリをそのまま使用していただくことで、お客様から対面でオーダーを受け付けることが可能です。
キッチンモニター機能
モバイルフードコートでは、会計が完了した後のオーダーに対して、商品が「準備中なのか?」「提供可能な状況なのか?」「お客様に提供済みなのか?」を表示・操作する専用のキッチンモニター機能が用意されています。
オーダー状況を通知するモニター機能
オーダーを実施したお客様は、「自分のオーダーが、どのような状況なのか?」「どれくらいのオーダーが入っているのか?」ということが気になります。
そのため、モバイルフードコートではお客様に、現在その店舗のオーダー状況がどうなっているのかを告知するページが用意されています(大手ファーストフードチェーンによく見られる。オーダー番号が表示されていて、提供可能、準備中が一目でわかるディスプレイをイメージしていただけるとわかりやすいです)。
このページを大型ディスプレイで店頭に表示することで、現在のオーダー状況をお客様にお知らせすることが可能です。
フードコート機能
モバイルフードコートでは、複数の店舗でモバイル上にフードコートを形成することができます。ショッピングモールや、フードトラック等、複数の飲食店が集合し、フードコートを形成することはよくあります。
モバイルフードコートで、そのようなリアルのフードコートをWeb上に作成することで、お客様に
- 様々な店舗に自分のスマートフォンからオーダーできる(それぞれの店舗に並ばなくて済む)
- 席を確保し、その席を離れないでオーダーすることができる
などの、価値を提供することができ、そのフードコート全体の価値を高めることができます。
ご利用について
モバイルフードコートは、スマレジアプリマーケットからご利用することが可能です。
別途モバイルフードコートのご契約などは必要ありません。
無料で30日間の体験版を利用することも可能です。
是非ご利用ください。
3つの利用場面
モバイルフードコートは大きく3つの利用場面で構成されています。
店舗のメニューや、注文票の設定を行う「テナント管理」
店舗設定や、メニュー設定等を実施する管理するのに利用されます。
スマレジアカウントを利用してログインすることができますが、管理者権限を持つスマレジアカウントでしかログインすることができません。
日々の業務ではなく、システム導入時や、メニュー変更時など、モバイルオーダーに表示する内容や設定を変更したい場合に、限られた管理者アカウントを所有するユーザーが利用します。
日々の店舗運営で利用する「店舗運営」
キッチンモニターを表示し、オーダーを管理します。店舗の現場で業務を実施している方が利用することを想定しています。
スマレジアカウントを利用してログインすることができますが、対象の店舗に所属しているスタッフのアカウントでしか、その店舗の画面を表示することができません。
店舗で業務の担うメンバーのスタッフアカウントでログインして利用してください。
現場でお客様が実際に利用される「モバイルオーダー」
店舗に訪れたお客様がご自身のスマートフォン等で利用します。
利用にあたって、ログイン等は必要ありません。
なお、お客様利用画面は、
- 店舗毎
- フードコート毎
に用意されており、そのURLのQRコードも取得することが可能になっています。
店舗内や、フードコート内に、QRコードを記載した案内を掲示することで、お客様へのご利用を促すことが可能となります。
本マニュアルサイトには、主に、「テナント管理」「店舗運営」を主な対象としています、お客様利用画面の簡単な利用方法については、別途販促資料を用意することを検討しております。