店舗運営
オーダー管理

オーダー管理

モバイルフードコートでは、スマレジPOSで取引後の商品に対して

  • 準備(調理)
  • 呼び出し
  • 提供済み

の3つの状態を管理することができます。また、モバイルオーダーの場合、お客様は、そのオーダー画面で、オーダーした取引が準備完了になったことの通知を受けることができます。

オーダー管理は、

店舗の開店は、店舗運営の「オーダー管理」画面で実施します。

切替」ボタンでオーダー管理を選択すると、下記のような画面が表示されます。

order_01

この画面では、「モバイル」「対面」両方の取引のオーダーが表示されます。なお、右上の「未提供」「提供済」「取消済」のスイッチを切り替えることで、まだお客様が受け取っていないオーダーと、すでにお客様に提供済みのオーダー、及び取り消されたオーダーの表示が切り替わります。

「未提供」の画面の場合、

オーダー毎の右のスイッチで、提供準備が完了したかどうかのスイッチがありますので、それをクリックすると、

order_02

のように「提供準備OK」となります。取引内のすべてのオーダーが「提供準備OK」になると、「モバイルオーダー」の場合は、お客様のモバイルオーダーアプリに通知され、また、店舗毎のオーダー状況確認ページも

order_03

のように、ご提供可能の欄に、該当取引のIDが表示(取引IDが4桁以上の場合、下3桁のみ表示)されます。

お客様への提供が完了すると、取引の「お客様への提供完了」スイッチを右にスワイプすることで、その取引を提供完了に変更することができます(なお、お客様の方で、取引完了ボタンをクリックすることでも提供完了にすることができます)

オーダーのキャンセル

基本的に、オーダーは、オーダーがなされた時点で取引が完了しているため、その取引をキャンセルすることはできません。しかしながら、

  • モバイルオーダーが入ったが、その商品が欠品していた(販売停止にする前にオーダーが入ってしまった)

などの理由により、オーダーをキャンセルしたい場合がございます。

モバイルフードコートでは、以下の2つの方法でオーダーをキャンセルすることができます。

モバイルフードコートのオーダー画面からキャンセル

「未提供」の注文一覧で、まだすべての「提供準備完了」になっていない場合、オーダー一覧の左側に、「注文をキャンセル」ボタンが表示されます。

この「注文をキャンセル」ボタンを実行することで、オーダーをキャンセルすることができます。

なお、誤ってキャンセルボタンを押さないように、ボタンの左にあるスイッチをONに切り替えないと「注文をキャンセル」ボタンを押すことができません。

この画面からキャンセルを実行した場合

  • スマレジPOSから該当取引が取り消される(スマレジPOSの店舗の設定にかかわらず「取消」になります。)。
  • モバイルオーダーの場合、クレジット決済が取り消されます(この時点でお客様に提供前なので、クレジットは支払い枠を確保しただけで、キャプチャーされていないため、取り消ししても、店舗側にクレジット手数料が発生することはありません)
  • モバイルオーダーの場合、お客様のWebアプリにキャンセルの通知が発行されます。
  • 対面オーダーの場合、スマレジPOSの決済方法に応じた返金処理を行う場合がございます。

スマレジPOSの取引一覧から取引をキャンセルする

スマレジPOSアプリの取引一覧から該当取引を選択してキュンセルすることで、オーダー自体を取り消すことができます。

なお、スマレジPOSアプリから取引を取り消す場合、すでにお客様に提供済みであっても取り消すことが可能です。

スマレジPOSアプリから取引をキャンセルした場合

  • スマレジPOSから該当取引が取り消される(この時に、「取消」「返品取消」のどちらになるかはスマレジPOSの店舗設定に依存します)。
  • モバイルオーダーの場合、クレジット決済が取り消されます。なお、商品提供後に取り消しを実施した場合、すでにキャプチャー済みなので、返金対応となり、クレジット手数料を店舗側が負担する必要がございます。
  • モバイルオーダーの場合、お客様のWebアプリにキャンセルの通知が発行されます。
  • 対面オーダーの場合、スマレジPOSの決済方法に応じた返金処理を行う場合がございます。

運用としては、

ケース想定されるシーンキャンセル方法
お客様に提供する前・オーダーされた商品が品切れ
・お客様からの申し出により
モバイルフードコートからキャンセル
お客様に提供した後・お客様から正当な理由に伴う返品スマレジPOSからキャンセル

のように運用されるのが良いでしょう。

なお、店舗側の要因によるキャンセルの場合、現場の店頭でそのお客様とコミュニケーションをとってからキャンセルを実施されることが望ましいです。